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■原題または洋題:Composition for percussion Homage to Issa's Haiku
■作曲者:會田瑞樹 (Mizuki Aita)
■演奏時間:約14分00秒
■グレード:4
■出版社: ロケットミュージック株式会社 (Rocket Music)
■当店に在庫がない場合の納期:約3-5営業日で当店に入荷予定
■楽曲について(出版社より)
※こちらの作品は作曲者の意向により、オリジナルの手書き譜の出版となります。
《一茶の俳句による打楽器のためのコンポジション:Composition for percussion Homage to Issa’s Haiku》
【編成:マルチパーカッション/(ピアノ伴奏なし、無伴奏)】
3歳からヴァイオリンをスズキ・メソードで習い始めた僕にとって、小林一茶は身近な存在であった。一茶と同郷である鈴木鎮一先生はメソードの中に一茶の俳句の暗唱を推奨し、子どもたちにその味わいを伝えようとしていた。不真面目な生徒だったのでそこまでたくさん暗記はできなかったが、冒頭の「猫の子のちょいと押へる木の葉かな」はその音節の魅力も相まって、人生で初めて覚えた俳句と言えるだろう。
月日は流れ、ヴァイオリンを打楽器に持ち替えてから20年以上になる。折に触れてスズキ・メソードで学んだことが生かされていることを感じる。創設者鈴木鎮一先生は穏やかなおじいさん時代の写真ばかりが有名だが、戦前は鈴木カルテットを結成し、当時の前衛作曲家たちの新作初演にも尽力していたこと、軍部が台頭する中真っ向から愛についての私論を雑誌掲載したこと、東京音楽学校に入学はせず教員として大活躍したこと等、熱いお人柄をひしひしと感じるようになった。
その熱さを自分自身も強く意識して音楽活動に明け暮れていることに気がついたのである。その思いを音楽にしたいと常々思っていた。そして出来上がったのが本作品である。スズキ・メソードで出会った一茶の俳句を中心に、様々な打楽器のサウンドがその風景を彩る。
1. 猫の子のちょいと押へる木の葉かな 膜質打楽器を中心にリズムの魅力を探る。
2. 陽炎や道灌どのの物見塚 荒川区ゆかりの俳句。幻想的な断片。
3. 青い田の露を肴やひとり酒 こちらも荒川区ゆかりの俳句とされる。ほろ酔いの足取り。
4. やれ打つな蝿が手をする足をする 滑稽さを表出。
5. かりかりと竹かぢりけりきりぎりす かりかりがりがりをスネアドラム一台で様々に表現。
6. 雪とけて村いっぱいの子どもかな 一茶の人間愛が込められた句をヴィブラフォンで。
7. やせ蛙負けるな一茶ここにあり すべての楽器を用いての大団円。
會田瑞樹
■参考音源:You Tube
■編成 (Instrumentation):
Multi Percussion