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■原題または洋題:Summer has come (from Japanese Folk Songs Selection -Songs from Homeland-)
■作曲者:小山 作之助 (Sakunosuke Koyama)
■編曲者:小國晃一郎(Kouichirou
Oguni)
■演奏時間:約1分30秒
■出版社:Golden Hearts Publications
■参考音源:You Tube
■楽曲について:
※この作品は既刊「日本民謡選集〜故郷の唄〜」より表題曲を抜粋したものです。
「これからも歌い継がれ、聴き継がれて欲しい」と思う日本民謡をフレキシブル四重奏にまとめました。今回は「故郷の唄(ふるさとのうた)」をテーマに、日本の原風景を思い起こさせるような曲を選びました。
「日本民謡選集」は、今後もテーマを変えて展開していく予定です。
ごく一部の曲やパートを除き、全体的に「器楽的」ではなく、「声楽的」な編曲を心掛けました。その為、楽器での練習だけでなく、歌ってみる、歌って合わせてみる、という練習もぜひ取り入れてみて欲しいと思います。
楽器を持たずとも、歌って合わせる事で、呼吸を合わせ、音程を合わせる練習になると思います。
演奏に際して
ピアノと打楽器はオプションなので、無くても演奏は可能です。その場合は、[vi=]と[=de]で囲ってある箇所を適宜省略してください。
打楽器はドラムセットを想定して書いていますが、ドラムセットが無い場合は、Bass Drum (B. D.)と、響き線を外したSnare Drum (S.
D.)を使用してください。
パート分けについて
Part. I~IVの各パートで、楽器の選択が柔軟に、幅広くできる書き方をしています。
例えば、Bb ClarinetはPart. IからIIIまで選択できますし、TromboneなどもPart. IIからIVまで選択できます。
楽器の組み合わせなど、状況によって、音域を適宜記譜している音域より1オクターヴ上げる、または下げて演奏してください(PartごとにSoprano, Alto,
Tenor, Baritone,と役割の枠組みを設定しているので、それに沿う形で調整すると良い)。また、ソロ的に旋律を際立たせるために、部分的に1オクターヴ上げて演奏する、などしても構いません。
Part. IVのBass Clefはトロンボーンとテューバなど両方が演奏しやすいように、補足的に一部オクターヴ重ねで記譜しています。そして、Part.
IVのBb InstrumentsとBass Clefの上声部は同じ音域に設定しています。楽器の組み合わせのヒントになるかと思います。
管楽器が五人以上でも演奏できる様に、またバンドメンバーが誰一人欠けることなく演奏に参加できるように仕上げました。Soprano, Alto, Tenor,
Baritoneの音量のバランスが取れれば、人数は全く問題ありません。また、例えばPart. Iが複数人である場合、1オクターヴ重ねて演奏するなどしても良いでしょう。そういった所も”フレキシブル”に、また現場の状況に合わせて考えて頂いて構いません。
(小國 晃一郎)
■Golden Hearts Publicationsより:
馴染み深い日本の民謡をフレキシブル4重奏にアレンジ。幅広い楽器と編成に対応しており、吹奏楽部の練習や、依頼演奏などにオススメです。
■編成:
スコアと全パート譜のセット販売です。
Part. I (Soprano)
C Instruments: Flute, Piccolo, Oboe, Violin, etc.
Bb Instruments: Bb Clarinet, Bb Soprano Saxophone, Bb Trumpet, etc.
Eb Instruments: Eb Clarinet, Eb Alto Saxophone, etc.
Part. II (Alto)
C Instruments: Flute, Oboe, Violin, etc.
Bb Instruments: Bb Clarinet, Bb Soprano Saxophone, Bb Tenor Saxophone, Bb Trumpet,
Bb Baritone (T.C.), etc.
Eb Instruments: Eb Alto Saxophone, Eb Alto Clarinet, Eb Horn, etc.
F Instruments: F Horn, etc.
C Clef: Viola
Bass Clef: Bassoon, Trombone (B.C.), Euphonium (B.C.), Violoncello, etc.
Part. III (Tenor)
Bb Instruments: Bb Clarinet, Bb Tenor Saxophone, Bb Bass Clarinet, Bb Baritone
(T.C.), Bb Trombone (T.C.), etc.
Eb Instruments: Eb Alto Clarinet, Eb Alto Saxophone, Eb Baritone Saxophone,
Eb Horn, etc.
F Instruments: F Horn, etc.
C Clef: Viola
Bass Clef: Trombone (B.C.), Euphonium (B.C.), Bassoon, Violoncello, etc.
Part. IV (Baritone)
Bb Instruments: Bb Bass Clarinet, Bb Tenor Saxophone, Bb Trombone (T.C.), Bb
Baritone (T.C.) Bb Euphonium (T.C.), Bb Tuba (T.C.), etc.
Eb Instruments: Eb Baritone Saxophone, Eb Contra Alto Clarinet, Eb Tuba (T.C.),
etc.
Bass Clef: (Higher Notes): Trombone (B.C.), Euphonium (B.C.), Violoncello, Contrabass,
etc. (Lower Notes): Bassoon, Bass Trombone, Tuba (B.C.), etc.
Option:
Piano
小國晃一郎(Kouichirou Oguni)
1984年、京都府久美浜町(現京丹後市)出身。
京都府立網野高等学校卒業、京都産業大学外国語学部英米語学科卒業。
高校から吹奏楽部に所属し、高校ではトロンボーン、大学ではホルンを担当。
大学卒業後はアマチュア吹奏楽団にてホルン奏者兼指揮者として活動。作編曲は独学。
約10年の会社員生活の後、現在はフリーランスで楽譜の校正・浄書家として楽譜制作の仕事をしつつ、自身の創作活動を行っている。教育現場の為の音楽や楽譜、実際の現場からの要望に沿った音楽制作を心掛けている。