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■原題：2023 Midwest Clinic : Carmel High School Percussion Ensemble



■指揮者：--



■演奏団体/演奏者：カーメル高等学校パーカッション・アンサンブル（Carmel High School Percussion Ensemble）



■レーベル：マーク・カスタム (Mark Custom) / マーク・レコード (Mark Records)



■発売年：2024



■当店に在庫がない場合の納期：再入荷をお待ち下さい



■レーベルより：

--



■WBP Plus！レビュー



ミッドウェストクリニックには高等学校のバンドやアンサンブルも多く出演します。なかなか「これはちょっとセレクトするのが厳しいな」という演奏が多いのですが、アメリカの高校のパーカッション・アンサンブルは毎年良いアンサンブルが多い印象ですね。このカーメル高等学校パーカッション・アンサンブルも高い技術と表現力でほかのアンサンブルともまた違う世界を見せてくれます。インディアナ州のカーメルという場所にある学校のようです。最初にマスランカを持ってくるあたりに表現力への自信が感じられますが、さもありなん、高い表現力、芸術性、それを支える技術、見事です。ほかの曲でも、鍵盤楽器のしなやかさと、打楽器の力強さのコントラストも面白いですね。最後のビッグ・トラブル「レッド・ホワイト・ブルー・オレンジ」もお祭り（クリニックですが）ならではという選曲で面白いです。ほかのパーカッション・アンサンブルのCD同様、観賞用としても楽しめると思いますし、アンサンブルコンテストの選曲の参考にしても良いと思います。


■収録曲：



1. これが私たちの知っている世界、空気と呼吸と太陽と鼓動の世界 I. ナイトホークス：デイヴィッド・マスランカ [10:00]

　THIS IS THE WORLD we know, the world of air and breathing and sun and beating
hearts I. Nighthawks : David Maslanka


2. スペロ：マイケル・ブリット [9:30]

　Spero : Michael Burritt


3. リップタイド : パトリック・スペランザ [3:00]

　Riptide : Patrick Speranza


4. スティーリング・ザ・サンドブレイド : マット・ムーア [3:30]

　Stealing the Sandblade : Matt Moore


5. 戯言：ジョージ・ハミルトン・グリーン（編曲：ウィリアム・L・カーン） [2:30]

　Frivolity : George Hamilton Green/William L Cahn


6. ユーダイモニア：マシュー・ブラック [3:00]

　Eudaemonia : Matthew Black


7. ムーンボウズ：クリフ・ウォーカー [8:00]

　moonbows : Clif Walker


8. レッド・ホワイト・ブルー・オレンジ：ビッグ・トラブル [3:00]

　Red White Blue Orange : The Big Trouble