Golden Hearts Publicationsについて





ご覧いただき誠にありがとうございます。

Golden Hearts Publicationsの梅本です。

このページではGolden Hearts Publicationsについて簡単にご紹介します。


■事業開始のきっかけ



近年、日本では、吹奏楽譜をメイン商材とした、
「何か新しいことをしよう」という意欲に満ちた新しい出版社もいくつか生まれており、
既存の出版社もそれぞれ「何か新しいこと」を模索しているように思えます。

しかし、そうは言うものの、新興も既存の出版社も含め、
「邦人作曲家の作品」かつ「全日本吹奏楽コンクール自由曲向け」の作品に
取り扱いおよびプロモーションが偏重している傾向があります。
(ポップスを主とする出版社ですら例外ではありません)

室内楽の場合は「アンサンブル・コンテスト向け」の作品ですね。

これはそこに需要が集まっている以上当然の施策です。

また、コンクールそのものが悪というわけでもありません。

全日本吹奏楽コンクールがやアンサンブル・コンテストがあったからこそ
日本の吹奏楽は独自の発展を遂げたと考えるべきでしょう。

コンクールの隆盛の中で特にスクールバンドに注目が集まり、
20年前に始まった「響宴」や、さらにはそれ以前に開催されていた「吹楽」などの活動の結果、
今の日本の吹奏楽の環境が整ったということだと考えます。

それらは決して良い悪いではなく、発展の結果なのです。

一方で、海外に目を向ければ、今なお数多くの個性豊かで質の高い作品が生まれ続けています。

しかし現在の国内の需要が特にコンクール自由曲、邦人作品に傾いている中では、
輸入楽譜の取扱店も海外出版社の在庫を多く持つことは難しくなっています。

お取り寄せの場合でも、すぐに納品される楽譜もあれば、
1か月ほど待たなければいけない場合もあり、納期は様々です。

その結果、演奏する側としても海外の楽曲を聴く機会も減り、
コンクール自由曲や演奏会の選曲の候補にも入れにくい側面があると考えられます。



「音楽に国境はない」とは使い古された言葉ではありますが、
実態として自分たちの側で壁を作ってしまう、作れてしまう状況にあるわけです。

そのような状況下で、あらためて国境を無くす、
日本も海外も関係なく同じように情報を扱うことを目的のひとつにして、
ONSAの屋号で私は開業し、吹奏楽・管打楽器の情報サイト「Wind Band Press」の運営を開始しました。





ある時、Wind Band Pressを始める以前からFacebookを通じて知り合っていたベルギーの作曲家、
ディートリヒ・ヴァンアケリェン氏(Dietrich Van Akelyen)から
「日本で私の吹奏楽作品をプロモーションしてくれる出版社はないか」と相談を受けました。
(上の写真の彼です)


非常に難しい相談でした。

国内の出版社が、ただでさえ多くの邦人作曲家の作品を抱える中で、
日本では無名に等しい海外の作曲家の作品をプロモーションする余裕は、それほどないでしょう。

しかし氏の作品は大変ユニークで質が高く、
なんとかして彼の「日本で演奏されたい」という願いをかなえるために力添えをしたいと考えました。

またWind Band Pressの運営を通じて多くの海外の作曲家と知り合うなかで、
彼らが自分の作品が海を渡り日本で演奏される、ということに強い関心を抱いていることも分かりました。

海外では大手出版社に作品を預けず個人出版社を立ち上げたり自費出版を行う作曲家も増えており、
国内代理店ではそういった作品を扱うところは多くありません。
(作曲家側が代理店を通さないスタイルを取っている場合もあります。)

そこで、このような、様々な個性やスタイルを持つ多くの海外の作曲家の作品を
国内で代理印刷しプロモーションすることで、

国内の作編曲家にも新しい刺激を与え、将来の作品の質の向上に貢献するとともに、
演奏者側においても選曲の幅を広げて頂けるのではないかと考えました。

輸入ではなく国内で印刷する権利を得ることで、
少しでも安く、早く、安全に楽団に楽譜を届けることが可能になります。

もちろん「今は海外がホリデー・シーズンだから出荷されない」という
国ごとの休日による遅配の問題も解消されます。

この点について多くの海外の作曲家に尋ねたところ、多くの反応があり、
契約を交わし終えた海外の作曲家が現在のラインナップとなっています。




また日本国内の作・編曲家の作品でも、上述のように主な需要が
「全日本吹奏楽コンクール」や「アンサンブル・コンテスト」であることから、

良質な作品にも関わらず需要と合致しないなどの理由で出版に至らない、
または出版社の十分なバックアップを受けられない作品もあると思います。
(バックアップを受けられないわけではないです)

そうした日本国内の作品についても、コンクール向きかそうでないかに関係なく、
シンプルに良質な作品を取り上げプロモーションすることで、
国内の出版社に刺激を与えられるのではないか、
もっと業界を活性化できるのではないかと考えました。

さらには、少子化の影響で団員数も少なくなっている楽団が多い昨今、
邦人作曲家・編曲家の海外への進出を強化し、
コンクール以外の新しいビジネスチャンスを探し求め、
より彼らにとっての創造的な活動の場を獲得し、
文化の発展に尽力していくべきであろう、という結論に達しました。

こうしてWind Band Pressに加えて新たな事業として「Golden Hearts Publications」が誕生したのです。


まだ企画段階の事項も多いですが、実現したいことは山積みです。

皆様のご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。



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